こんにちは、コエバコ管理人の伊織です!
今回はいつも一緒にゲームで遊んでいるような、仲良し3人組にぜひ挑戦してほしい「デスゲーム」台本をご用意しました。
極限状態で剥き出しになる人間のエゴ、重なり合う怒号…。
TikTokやYouTube Shortsの切り抜き動画でも絶対に映える、感情爆発のシリアスホラーです。
バチバチにやり合ってくださいね!
作品情報
- 人数:3人(性別不問)
- 時間:約3分
- ジャンル:シリアス・デスゲーム
- あらすじ:
見知らぬ白い部屋で目覚めた3人の前に置かれたのは、1丁の拳銃。
「1人しか生きて出られない」というルールの下、制限時間が迫る。
絶対に生き残ろうと誓い合ったはずの親友たちの絆は、恐怖と狂気によって無惨に引き裂かれていく。
登場人物
- 【アサヒ】:普段は場の中心にいるタイプ。追い詰められると執念深く、理屈っぽくなる。
- 【ミナト】:ノリが良く要領がいいが、一番死を恐れている。保身のためなら見境がなくなる。
- 【シキ】:争い事が苦手な仲裁役。しかし、土壇場での感情の爆発力は一番大きい。
※3人の性別は不問です。普段の呼び方や一人称(俺、私、僕など)は、演者様に合わせて自由に変更してください。
本編
(無機質な電子音が「ピーン」と鳴る)
【アサヒ】
「……ん、っ……ここは……?」
【シキ】
「アサヒ? よかった、気がついたんだ。私(俺)たち、急に意識が途切れて……」
【ミナト】
「おい、これマジでどうなってんだよ。ドア開かねえし、スマホも圏外だし……ってか、なんだよこれ」
(ミナト、部屋の中央を指さす)
【アサヒ】
「……嘘だろ。銃……?」
(機械的なアナウンスの声が部屋に響く)
『制限時間はあと3分です。扉が開くのは、部屋に生存者が1名のみとなった場合のみです。繰り返します——』
【ミナト】
「は!? 1名のみって……ふざけんなよ! なんだよこの悪趣味なドッキリ!」
【シキ】
「落ち着いて、ミナト! 絶対に出口はあるはずだから。3人で探そう、な?」
【アサヒ】
「……あぁ、そうだな。こんなのまともに付き合う必要ない。どこかに隠し扉か、監視カメラが……」
(間。数秒の沈黙の後、チクタクという時計の音が急に大きく聞こえ始める)
【ミナト】
「……おい、もう2分切ったぞ。どこにも何もないじゃねえか!!」
【シキ】
「壁叩いてみて! 外に誰かいるかもしれない!」
【アサヒ】
「無駄だよ、防音みたいだ。……なぁ、ミナト。お前、さっきから銃の近くから離れないよな」
【ミナト】
「……は? 何言ってんの? たまたまここにいるだけだろ」
【アサヒ】
「嘘つけ。お前、自分が助かるために俺たちを撃つつもりじゃないだろうな?」
【シキ】
「ちょっとアサヒ! 何言い出すの!」
【アサヒ】
「お前はそういう奴だよ!! 前のFPSの大会の時だって、自分だけ隠れて俺たちを見捨てただろ! いつもそうだ、お前は自分さえ良ければそれでいいんだ!!」
【ミナト】
「(激昂して)ゲームの話と一緒にするなよ!! なんだよ、俺が裏切るって言いてえのか!? お前こそ、俺を真っ先に疑って切り捨てようとしてるじゃねえか!!」
【シキ】
「やめて! 2人とも落ち着いて!!」
【アサヒ】
「(シキの言葉に被せて)事実を言ってるだけだろ! おい、その銃から離れろ!!」
【ミナト】
「(アサヒの言葉に被せて)うるせえ! 近寄るな!! 動いたら撃つぞ!!」
(ミナト、机の上の銃を手に取る)
【シキ】
「(絶叫)いやぁあああっ!! お願い、銃を下ろして!! 嘘でしょ、なんで、なんでこんな……!! 私たち、ずっと一緒にバカやってきたじゃん!! なんで殺し合わなきゃいけないの!?」
【アサヒ】
「(冷たく)……シキ、そいつはもうダメだ。目がイッてる。俺たちを殺す気だ。おいミナト、撃てるもんなら撃ってみろよ!! お前にそんな度胸あんのか!!」
【ミナト】
「(泣き叫ぶように)俺だって死にたくないんだよ!! なんで俺がこんな目に……!! 近寄るなって言ってんだろォ!!!」
(アサヒがミナトに飛びかかる音)
【アサヒ】
「銃をよこせ!!」
【ミナト】
「離せ! 殺してやる、殺してやるぅ!!」
【シキ】
「(泣きながら必死に)やめて!! 2人ともやめてぇええええ!!!」
(激しいもみ合い。3人の怒号と悲鳴が入り乱れる)
【アサヒ】
「(被せて)ふざけんなお前!!」
【ミナト】
「(被せて)俺が生き残るんだ!!」
【シキ】
「(被せて)死にたくない、嫌だぁああっ!!」
(プツン、と突然すべての音が消え、画面がブラックアウトする)
(数秒の静寂)
(バンッ!!! という耳をつんざくような銃声が1発だけ響く)
(カラン……と、薬莢が落ちる音)
【???】(※演者の誰かが担当)
「…………ごめん」
(終)
管理人のワンポイントアドバイス
お疲れ様でした! いやー、ドロドロの極限状態、最高ですね。
この台本は後半の「クロストーク(セリフ被せ)」の勢いが命です! 遠慮せずに相手のセリフを喰い気味に演じてみてください。
アサヒ役の方へ
最初は冷静で理路整然としている分、ミナトを責め始める時の「粘着質」な怒りが際立つと怖いです。
「昔の些細な恨みをこの極限状態で持ち出す」という理不尽さを、自信満々に演じきってください!
ミナト役の方へ
一番人間くさくて、恐怖に支配されている役です。
「キレている」というより、「パニックになって防衛本能で吠えている」というイメージ。
涙声混じりの絶叫がハマると、最高に狂気が出ますよ!
シキ役の方へ
唯一のストッパーですが、最後はシキ自身も恐怖でパニックになります。
2人の言い争いをかき消すくらいのボリュームで、「絶対に死にたくない」「友達を失いたくない」という命乞いの絶叫を響かせてください!
★ここがポイント!
クライマックスの3人の声が重なるシーンは、台本通りに綺麗に読もうとしなくてOKです!
息遣いや「うわああ!」などの悲鳴を足して、とにかくカオスな状態を作り出してください。
その直後の「ブラックアウトからの静寂」がさらにゾクッとする演出になります。
最後の「…ごめん」は、誰が生き残ったのか視聴者の想像を掻き立てるように、ポツリとつぶやいてみましょう。
利用規約
- この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
- 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ(voice-scripts.com)」と記載していただけると嬉しいです。
- 商用利用、性別や一人称の改変もOKですが、自作発言はお控えください。


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