【2人用/恋愛】補習授業は二人きり。「先生、今日だけは生徒じゃなくていいですか?」【先生と生徒/年下攻め/フリー声劇台本】

こんにちは、コエバコ管理人の伊織です。

今回の台本は王道にして最強のシチュエーション「先生と生徒」です。
誰もいない放課後の教室、二人きりの補習授業…。
誰もが一度は妄想するような、少し背徳感のあるドキドキを詰め込みました。
普段はからかっている生徒がふと見せる「男の顔」と、大人の余裕を崩されそうになる先生の駆け引きをお楽しみください。
配信でのコラボ枠や、演技の距離感を掴む練習にもぴったりですよ。

目次

作品情報

  • 人数:2人(男性×女性、または女性×男性など性別不問で改変可)
  • 時間:約3~4分
  • ジャンル:恋愛・ラブコメ
  • あらすじ:放課後の教室で補習を受けている生徒のミナト。担当教師の「先生」と二人きりの空間で、勉強を教わっていたはずが、距離は徐々に近づいていき……。

登場人物

  • 【ミナト】:成績は少し悪いが、勘が良い生徒。普段は先生をからかっているが、実は本気で惚れている。卒業を控えている。
  • 【先生】:ミナトの担任。真面目で面倒見が良いが、ミナトのペースに巻き込まれがち。教師としての立場を崩したくないと思っている。

本編

【ミナト】
「うー……わかんない。これ絶対、俺の人生に関係ない公式だって」

(ペンを放り投げる音)

【先生】
「投げない。ほら、ここ。さっき教えたばっかりでしょ」

【ミナト】
「えー? あ、そっか。ここをこうして……」

(衣擦れの音。先生が覗き込む)

【ミナト】
「……先生、ちかい」

【先生】
「え? あ、ごめん。……よく見えなくて」

【ミナト】
「……いい匂いする」

【先生】
「こら、授業に関係ない話はしない。……集中してないと、終わらないわよ」

【ミナト】
「終わらせたくないって言ったら?」

【先生】
「……ミナト」

【ミナト】
「ははっ、冗談だって。怖い顔しないでよ」

(再びペンを走らせる音。少しの間、静寂)

【ミナト】
「ねえ、先生」

【先生】
「ん? どこか分からない?」

【ミナト】
「ここじゃなくて。……先生ってさ、家でもそんな感じなの?」

【先生】
「どんな感じって……今は先生として接してるんだから、当たり前でしょ」

【ミナト】
「ふーん。じゃあさ、恋人の前だとどうなんの?」

【先生】
「……っ! そういうプライベートな質問は受け付けてません」

【ミナト】
「あ、動揺した。……もしかして、いないの?」

【先生】
「うるさい。ほら、手動かす!」

【ミナト】
「……俺さ、もうすぐ卒業じゃん」

【先生】
「……そうね。だからこそ、今しっかり勉強して――」

【ミナト】
「卒業したら、もう『生徒』じゃないよね」

【先生】
「え……?」

(椅子が動く音。ミナトが立ち上がる気配)

【ミナト】
「先生。……こっち見て」

【先生】
「ちょ、っと……ミナト、近すぎ……」

【ミナト】
「ずっと我慢してたんだよ。……補習、わざと間違えてたって言ったら、怒る?」

【先生】
「……なっ、あんたねぇ……!」

【ミナト】
「先生。……好きです」

【先生】
「……っ」

【ミナト】
「子供扱いしないで。……今だけでいいから、男として見てよ」

(衣擦れの音。強く抱きしめる、あるいは迫る)

【先生】
「……っ、だめ。ここは学校で……あなたは、まだ……」

【ミナト】
「誰もいないよ。……ねえ、先生」

(吐息が混じる距離感で)

【ミナト】
「キス、していい?」

【先生】
「……バカ」

【ミナト】
「……ダメ?」

【先生】
「(ため息交じりに)……はぁ。……卒業式までは、待て」

【ミナト】
「……え?」

【先生】
「卒業式が終わるまでは、ダメ。……それが、先生としての最後の命令」

【ミナト】
「それって……卒業したら、いいってこと?」

【先生】
「……さあね。ほら、続きやるわよ」

【ミナト】
「……っ! 先生、顔赤い」

【先生】
「う、うるさいっ! 早く解きなさい!」

【ミナト】
「はーい。……絶対、逃がさないからね」


管理人のワンポイントアドバイス

お疲れ様でした!
静かな教室での「秘密の共有」、演じていてドキドキしましたか?

この台本を演じる際のコツをアドバイスします。

ミナト役の方へ
前半の「甘えん坊でやる気のない生徒」から、後半の「雄(オス)の顔」への切り替えが最重要です。「卒業したら~」のセリフからは、声のトーンを少し低くし、いつもの軽いノリを捨てて真剣な眼差しを声に乗せてみてください。先生をドキッとさせるギャップを狙いましょう。

先生役の方へ
基本的には「しっかり者の大人」ですが、ミナトに迫られた時は、動揺や照れを隠しきれない可愛さを滲ませてください。「……卒業式までは、待て」のセリフは、拒絶ではなく「許し」を含んだニュアンスで。理性がギリギリ保たれている感じが出ると、とても色っぽくなります。

★ここがポイント!
中盤の「……先生、ちかい」から始まる距離感の縮まり方です。
マイクとの距離を意識して、物理的な近さを音で表現してみてください。特に最後のやり取りは、ウィスパーボイスや吐息を混ぜて、二人だけの世界観をしっかり作り込むと、リスナーさんも没入できますよ!


利用規約

  • この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
  • 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ」と記載していただけると嬉しいです。
  • 商用利用、改変もOKですが、自作発言はお控えください。

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この記事を書いた人

「コエバコ」管理人の伊織(いおり)です。 声劇が大好きで、みんなが気軽に遊べる台本置き場を作りました。 読みやすくて、演じていて楽しくなるような台本を目指して書いています。 練習用にも、配信の企画にも、自由に使ってくださいね。あなたの声で物語が完成するのを楽しみにしています。

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