【3人用/アドリブ】ダイスで運命が決まる!?絶対にクリアできない勇者のクソゲー冒険譚【TRPG風/分岐あり/ギャグ】

こんにちは、コエバコ管理人の伊織です。
今回は配信で絶対に盛り上がる「TRPG風・ダイス分岐台本」をご用意しました!
なんと演者さんが実際にダイス(サイコロ)を振って、出た目によって物語のルートが変わっちゃうという異色のギャグ台本です。
リスナーさんと一緒に「どっちが出るかな!?」とハラハラしながら楽しんでみてくださいね。
失敗ルートには容赦ないアドリブ無茶振りが待っていますよ……!

目次

作品情報

  • 人数:3人(男女不問)
  • 時間:約5〜10分(アドリブの長さによる)
  • ジャンル:ファンタジー・ギャグ
  • あらすじ:魔王城にたどり着いた勇者と魔法使い。しかし彼らの運命は、神(GM)が振るサイコロの目に握られていた……!?

登場人物

  • 【アレン】:世界を救うはずの勇者。基本は熱血でマジメだが、運が悪いと不憫な目に遭う。
  • 【ルル】:冷静沈着な魔法使い。アレンへのツッコミ担当。ちょっと性格が悪い。
  • 【GM】:ゲームマスター兼ナレーション。この世界の絶対神であり、演者に無茶振りを仕掛ける黒幕。

本編

【GM】
「ここは魔王城の最上階。世界を救うため、過酷な旅を続けてきた勇者アレンと、魔法使いルルは、ついに忌まわしき魔王の部屋の扉の前に立っていた」

【アレン】
「ついに……ついにここまで来たぞ! 長かった。本当に長かった……!」

【ルル】
「ええ。道中、あなたがゴブリンの罠に3回も引っかかった時はどうなるかと思ったけど。なんとか辿り着いたわね」

【アレン】
「言うなよ! あれは不可抗力だろ! ……よし、行くぞ。この扉を開ければ、魔王が……」

【GM】
「ガチャリ。重厚な扉を開けた二人の前に現れたのは……なんと、プルプルと震える一匹のスライムであった」

【アレン】
「スライム!? 魔王城の最上階で!?」

【ルル】
「……どうやら魔王のペットみたいね。でも、なんだか凶暴そうよ」

【GM】
「さあ、戦闘の開始だ! アレンはスライムに斬りかかった! ここでアレン役は、実際に1〜6のダイス(サイコロ)を振ってくれたまえ!」

(※アレン役はここでダイスを振る。配信画面のダイス機能や、手元のサイコロでOK)

【GM】
「出た目は……いくつだ!?」

(※以下の出た目のルートへ進んでください)

【スライム戦:1〜3が出た場合(成功ルート)】

【アレン】
「くらえっ! 勇者の剣(つるぎ)! ……ハァッ!!」

(スライムを一刀両断する音を口で言う)

【ルル】
「……ふぅん。やるじゃない。スライム相手に本気を出して、見事な一撃ね」

【アレン】
「なんでちょっとバカにしてるんだよ! どんな敵でも油断しないのが俺のポリシーなんだよ!」

【GM】
「見事な剣さばきにより、スライムは消滅した。さあ、奥の部屋へ進むがよい!」

(※【ボス戦へ合流】へ飛ぶ)

【スライム戦:4〜6が出た場合(失敗ルート)】

【アレン】
「くらえっ! 勇者の……うわあっ!? 何もないところでつまずいた!?」

【GM】
「なんというファンブル(大失敗)! アレンの剣はすっぽ抜け、見事にスライムの目の前でズッコケてしまった! スライムは激怒している!」

【ルル】
「ちょっと何やってんのよ勇者! スライムが怒って巨大化し始めたわよ!?」

【GM】
「怒り狂うスライムを鎮める方法はただ一つ! スライムに向かって『全力で愛の告白』をすることだ! さあアレン、アドリブでスライムをキュンキュンさせてみろ!」

【アレン】
「はああ!? ス、スライムに!? えっ、えーっと……!」

(※ここからアレン役はアドリブでスライムへの愛の告白をしてください)
(※ルルとGMは適当にガヤを入れてOKです)

【アレン】
「(アドリブ終了)……て、照れるなよ、マイ・ハニー……」

【ルル】
「……うわぁ。引くわ。動画撮ってSNSにアップしとこ」

【アレン】
「やめろおぉぉ!! 俺の勇者としての尊厳がぁぁ!!」

【GM】
「アレンの狂気的な告白により、スライムはドン引きして逃げ帰っていった。さあ、気を取り直して奥へ進むがよい!」

(※【ボス戦へ合流】へ飛ぶ)


【ボス戦へ合流】

【GM】
「スライムを退けた二人の前に、ついに真の姿を現した魔王が立ち塞がる!」

【アレン】
「出たな、魔王! 今日こそお前を倒し、この世界に平和を取り戻す!」

【ルル】
「私の最大魔法と、あなたの剣撃。タイミングを合わせて一気に決めるわよ!」

【GM】
「泣いても笑ってもこれが最後だ! 世界の命運を賭けて、今度はルル役がダイスを振ってくれたまえ! 偶数なら成功、奇数なら大失敗だ!」

(※ルル役はここでダイスを振る)

【GM】
「出た目は……偶数か!? 奇数か!?」

(※以下の出た目のルートへ進んでください)

【ボス戦:偶数が出た場合(大成功ルート)】

【ルル】
「行くわよ……! 天地を灰塵に帰す、究極の爆裂魔法……エクスプロージョン!!」

【アレン】
「ルルの魔法で怯んだな! ここだ、俺の全生命力を込めた一撃……! アルティメット・ブレイブ・スラッシュ!!」

【GM】
「見事な連携攻撃! 勇者と魔法使いの絆の力が、魔王の巨体を貫いた!!」

(大爆発の音を口で言う)

【アレン】
「……やった! やったぞルル! 俺たち、ついに世界を救ったんだ!」

【ルル】
「ええ。ふふっ……まあ、あなたにしては上出来だったわね。お疲れ様、アレン」

【GM】
「こうして世界に平和は戻った。二人の名は、伝説の英雄として永遠に語り継がれるだろう! ハッピーエンド!」

(完)

【ボス戦:奇数が出た場合(大失敗ルート)】

【ルル】
「行くわよ……! 天地を灰塵に帰す、究極の爆裂……あっ」

【アレン】
「えっ、『あっ』って何? ちょっと待って、杖の先から変な煙出てるけど!?」

【GM】
「なんたる大失態! ルルの魔法が暴発し、魔王城はおろか、世界の経済システムまでもが木っ端微塵に吹き飛んでしまった!」

【アレン】
「経済システム!? 規模がおかしいだろ!!」

【GM】
「魔王はドン引きして田舎へ帰り、世界は超インフレ状態に。勇者アレンは職を失い、ただのニートへと転落してしまった!」

【アレン】
「なんで俺がニートなんだよ!? 魔法を失敗したのはルルだろ!!」

【ルル】
「ごめんねアレン。私、再就職先決まったから。じゃ、そういうことで」

【アレン】
「ルルゥゥゥゥ!! お前ってやつはぁぁ!!」

【GM】
「残された無職の元勇者アレン。さあ、この世界を台無しにしてしまったお詫びに、リスナーに向けて『渾身の一発ギャグ』を披露して散るがよい!」

【アレン】
「なんでだよ!!! ええい、ヤケクソだ! 聞いてくれ!!」

(※ここからアレン役はアドリブで渾身の一発ギャグを披露してください)
(※ルルとGMは思い切り笑うか、冷たい反応をするかはお任せします)

【アレン】
「(ギャグ終了)……もう嫌だ、田舎に帰るぅぅぅ……」

【GM】
「これにて、勇者の冒険は最悪の形で幕を閉じたのであった。バッドエンド!」

(完)


管理人のワンポイントアドバイス

お疲れ様でした! ダイスの目はどちらに転びましたか?
この台本は「ハプニングを楽しむこと」が一番の目的です。演技指導というより、とにかくノリと勢いで駆け抜けてください!

アレン役の方へ
カッコいい勇者と、情けない姿のギャップが命です!
アドリブパートに当たってしまった時は恥を捨てて全力で振り切ってください。
あなたのリアクションが配信を一番盛り上げますよ!

ルル役の方へ
常にクールで、ちょっと毒舌なトーンをキープしましょう。
アレンがスベったり困ったりしている時も、あえて冷たい言葉を投げかける(または爆笑する)ことで、アレンの不憫さがより際立って面白くなります。

GM役の方へ
この劇の「神」です。
威厳のあるナレーションっぽく喋りつつ、失敗ルートではめちゃくちゃ楽しそうに煽ってあげてください。
進行役でもあるので、ダイスを振るタイミングの指示はハッキリと!

★ここがポイント!
TRPG風の台本なので、「途中で素に戻って笑っちゃう」のも全然アリです!
むしろ演者さん同士がワチャワチャ楽しんでいる空気感こそが、リスナーさんにとって最高のエンターテインメントになります。
失敗を恐れず、思いっきり遊んでくださいね!


利用規約

  • この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
  • 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ」と記載していただけると嬉しいです。
  • 商用利用、改変もOKですが、自作発言はお控えください。

他にも3人専用の台本をお探しの方はぜひこちらもチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

「コエバコ」管理人の伊織(いおり)です。 声劇が大好きで、みんなが気軽に遊べる台本置き場を作りました。 読みやすくて、演じていて楽しくなるような台本を目指して書いています。 練習用にも、配信の企画にも、自由に使ってくださいね。あなたの声で物語が完成するのを楽しみにしています。

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