こんにちは、コエバコ管理人です。
今回は、放課後の屋上を舞台にした、少し甘酸っぱい青春恋愛台本を書きました。
気になる相手との「微妙な距離感」を楽しみたいペアにおすすめです。
作品情報
- 人数:2人(男女、または性別不問)
- 時間:約3〜4分
- ジャンル:青春、恋愛、日常
- あらすじ:放課後の教室。掃除当番をサボって屋上で時間を潰していたハルを、真面目なミナトが迎えに来る。
登場人物
- ハル:少し自由奔放な性格。掃除をサボっている。
- ミナト:真面目な性格。ハルのことが少し気になっているが素直になれない。
本編
ハル
「あーあ……。あの雲、ソフトクリームみたい」
ミナト
「……何してんの、こんなところで」
ハル
「お、ミナトじゃん。見つかっちゃった?」
ミナト
「見つかっちゃった、じゃないよ。掃除当番、ハルの分まで俺(私)がやっておいたから」
ハル
「えー!マジで? 神様仏様ミナト様だわー。ありがとう!」
ミナト
「……ジュース。これあげるから、反省して」
ハル
「おっ、炭酸じゃん。サンキュ。……ぷはっ! 生き返る〜」
ミナト
「大げさだなあ。……で、なんでサボったの」
ハル
「んー? サボったっていうか、光合成? 最近、進路とかいろいろあってさ、教室の空気が重たくて」
ミナト
「……まあ、わからなくもないけど。でも、ハルがいなくなると、その……教室が静かすぎて、調子狂うんだよ」
ハル
「ん? 今なんて?」
ミナト
「なんでもない! ……ほら、もう帰るよ。先生に見つかったら怒られるし」
ハル
「えー、もうちょっといようよ。この炭酸の泡がなくなるまでさ」
ミナト
「……わかったよ。じゃあ、あと5分だけな」
ハル
「ふふ、やった。……ねえ、ミナト」
ミナト
「ん?」
ハル
「明日もさ、掃除当番代わってくれたら、今度は私がジュース奢るよ」
ミナト
「……調子に乗るな」
(間)
ハル
「(小声で)……明日も、こうやって二人で話したいだけなんだけどなー」
ミナト
「……え、何か言った?」
ハル
「なーんでもない! ほら、帰ろっか!」
(終わり)
管理人のワンポイントアドバイス
この台本の見どころは、タイトルの通り「炭酸の泡」のような儚い時間です。
ハル役の方へ: 悪気があってサボっているわけではなく、「ミナトにかまってほしい」という裏返しです。少し茶化すような口調の中に、時折「寂しさ」を混ぜると魅力が増します。
ミナト役の方へ: 「掃除しろよ」と怒りつつも、実はハルと話せて嬉しい気持ちを隠しているキャラです。セリフの「……」の間(ま)を大切にして、素直になれない照れくささを表現してみてください。
利用規約
- この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
- 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ」と記載していただけると嬉しいです。
- 商用利用、改変もOKですが、自作発言はお控えください。
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