【2人用声劇台本】廃部寸前!ポンコツ先輩とクールな新入生。「ねえ、お願いだから入部届書いて!?」「嫌です」【春・部活・コメディ】

こんにちは、コエバコ管理人の伊織です!
春といえば出会いの季節、熾烈な部活勧誘の季節ですよね(笑)。
今回は配信でのコラボ枠にもぴったりな、先輩後輩の凸凹コンビが主人公のコメディ台本をお届けします。
ボケとツッコミのテンポが命!
普段から仲の良いお二人の関係性をそのまま乗せて、わちゃわちゃと楽しく演じてもらえると嬉しいです!

目次

作品情報

  • 人数:2人(男女不問)
  • 時間:約2〜3分
  • ジャンル:コメディ・日常
  • あらすじ:廃部寸前の「お昼寝部」部長である先輩が、通りかかった優秀そうな新入生を必死に勧誘!ポンコツなプレゼンと冷ややかなツッコミの末、果たして入部届は書かれるのか……?

登場人物

  • 【センパイ】:お昼寝部の部長。部員ゼロで廃部の危機。プライドは皆無で、どこか憎めないポンコツ。
  • 【コウハイ】:通りすがりの新入生。冷静沈着で頭の回転が速い。少し呆れ気味だが、なんだかんだ世話焼き。

本編

(ト書き:春の放課後、廊下。センパイがコウハイの行く手を塞いでいる)

【センパイ】
「そこの君! そう、君だよ君! キラキラした希望に満ち溢れた瞳……まさに我が『お昼寝部』が求めていた逸材!」

【コウハイ】
(深いため息)
「……あの、人違いじゃないですか? 僕の瞳、今完全に死んでると思うんですけど。早く帰りたいんで退いてください」

【センパイ】
「待って待って! 行かないで! 話だけでも聞いて! ねっ? 3分、いや1分でいいから!」

【コウハイ】
「嫌です。そもそも『お昼寝部』って何ですか。活動内容、字面から完全に察せられるんですけど」

【センパイ】
「ふふふ……甘いな新入生。ただ寝るだけじゃない! 最高級のマットレスと、アロマの香りに包まれながら、究極の睡眠を追求する……それが我が部なのだ!」

【コウハイ】
「つまり、学校で堂々と寝たいだけですよね」

【センパイ】
「ぐっ……ま、まあ、平たく言えばそうだけど! でもね、睡眠不足は現代社会の闇だよ!? 僕たちはそれを啓蒙する素晴らしい活動を……!」

【コウハイ】
「(遮って)で、その素晴らしい部活の現在の部員数は?」

【センパイ】
「……僕ひとりです」

【コウハイ】
(呆れたため息)
「はぁ。で、この時期に部員がいないってことは?」

【センパイ】
「……明日までにあと1人入らないと、同好会に降格どころか、部室没収で廃部になります……」

【コウハイ】
「ですよね。自業自得じゃないですか。じゃ、そういうことなので。お疲れ様でした」

(ト書き:コウハイ、歩き出そうとする)

【センパイ】
「待ってえええええええ!!」

(ト書き:センパイ、コウハイの足元に崩れ落ちてすがりつく)

【コウハイ】
「うわっ、ちょっと! 何してるんですか先輩!? 足に抱きつかないでください! 重い!」

【センパイ】
「お願いだから入部届書いて!? 名前書くだけでいいから! 幽霊部員で構わないからああっ!」

【コウハイ】
「みっともない! 先輩としてのプライドはないんですか!?」

【センパイ】
「そんなもの入学式の日から持ってないよ! ねえ、お菓子あげるから! 毎日いいお茶淹れるから! 泣くよ!? 先輩ここで大声で泣き喚くよ!?」

【コウハイ】
「……っ! わ、わかりました! わかりましたから、とりあえず立ってください! 廊下の真ん中で周りの目が痛い……!」

【センパイ】
(パッと顔を上げて)
「えっ、ホント!? 書いてくれる!?」

【コウハイ】
(頭を抱えて、さらに深いため息)
「……はぁ。お菓子は、毎日出ますか?」

【センパイ】
「出します!! もちろんです!!」

【コウハイ】
「……まあ、僕も家だと弟たちがうるさくて、あまりゆっくり寝られないし。……いいですよ、名前貸すくらいなら」

【センパイ】
「うおおおお! やったーーー! 救世主だ! 神様仏様、後輩様!!」

【コウハイ】
「ただし! 部室の掃除と片付けは先輩がやってくださいよ。僕、汚いところでは寝られないので」

【センパイ】
「はい! 喜んでやらせていただきます!!」

【コウハイ】
「はぁ……先が思いやられる……」


管理人のワンポイントアドバイス

お疲れ様でした! この台本を演じる際のコツをいくつかアドバイスしますね。

センパイ役の方へ
最初はいかにも「先輩風」を吹かせていますが、後半は情けなさを完全に振り切るのがコツです。
なりふり構わずすがりつくシーンは、恥を捨ててちょっと大げさなくらいテンションを上げると、コウハイの冷静さとの対比が出て面白くなりますよ!

コウハイ役の方へ
「ため息」のバリエーションが肝です!
呆れ、面倒くささ、そして最後は「仕方ないな」という諦め混じりのため息。
言葉は辛辣ですが最終的に見捨てられない「面倒見の良さ」が声の端々に滲み出ると、とても魅力的なキャラクターになります。

★ここがポイント!
この台本の一番の魅力は「掛け合いのテンポ」です!
センパイの勢いのあるボケ(ポンコツ発言)に対してコウハイは少し食い気味に、スパッと切るようにツッコミを入れてみてください。
お互いのセリフの「間(ま)」を詰めると、会話のテンポが良くなってコメディ感がグッと増しますよ。
ぜひお二人で息を合わせて楽しんでください!


利用規約

  • この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
  • 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ」と記載していただけると嬉しいです。
  • 商用利用、改変もOKですが、自作発言はお控えください。

他にもコメディ・日常系の台本をお探しの方はぜひこちらもチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

「コエバコ」管理人の伊織(いおり)です。 声劇が大好きで、みんなが気軽に遊べる台本置き場を作りました。 読みやすくて、演じていて楽しくなるような台本を目指して書いています。 練習用にも、配信の企画にも、自由に使ってくださいね。あなたの声で物語が完成するのを楽しみにしています。

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