こんにちは、コエバコ管理人の伊織です。
今回はリスナーさんを笑顔にしたい配信者さんにぴったりの、ドタバタコメディ台本をお届けします!
皆さんはご自宅でペットを飼っていますか? 私自身も動物が大好きなのですが、ふと「もしもこの子が突然、人間の言葉で、しかもめちゃくちゃ偉そうに喋り出したらどうなるだろう?」と想像することがあります。
いつもは甘えてくる可愛い愛猫が、実は家の中のすべてをお見通しで、飼い主のズボラな一面に心底呆れていたとしたら……。そんなクスッと笑える日常のひとコマを、今回は声劇として思い切り楽しめる形にしてみました。
動物と一緒に暮らしている方なら、「もしかしてうちの子も、裏ではこんなこと考えてるのかな」と少しだけ共感していただける要素も詰め込んでいます。 もちろん動物を飼っていない方でも、日常からちょっと離れて、気軽に笑える構成になっていますのでご安心くださいね。
いつもは可愛いペットが突然ドスの効いた声で喋り出したらどうなるのか。 普段はなかなか出さないような動物の鳴き声や、ちょっぴり生意気なトーンをフル活用して、ぜひリスナーさんと一緒に思いっきり遊んでみてください!
この台本が、皆さんの配信をさらに楽しくするきっかけになれば嬉しいです。
作品情報
- 人数:2人(男女不問)
- 時間:約2〜3分
- ジャンル:ギャグ・コメディ
- あらすじ:仕事から帰宅した飼い主を待っていたのは、突然喋り出した愛猫だった。しかも超絶偉そう! 隠されたズボラ生活を暴露され、飼い主とペットの立場が完全逆転するドタバタ劇。
登場人物
- 【カイ】:不憫な飼い主。猫をこよなく愛しているが、私生活はかなりズボラでだらしない。年齢や職業の設定は自由ですが、毎日残業続きで少しお疲れ気味の会社員をイメージしています。外では「真面目でしっかり者」を演じている反動からか、家に帰ると一気に糸が切れ、休日は夕方まで寝て過ごすような干物っぷりを発揮します。タマのことは世界一可愛いと思っており、自分はカップ麺で済ませても、タマには高級な猫缶を買ってしまうような愛に溢れた人物です。
- 【タマ】:カイの愛猫。実は人間の言葉がペラペラ。超絶上から目線で飼い主を完全に「下僕」扱いしている。カイが仕事に出かけている昼間は家の中で一番日当たりの良い場所を陣取り、王様のように優雅に過ごしています。人間の言葉を喋れることはずっと隠していましたが、最近のカイのあまりのズボラ生活に見かねて、ついに直接お説教をする決意をしました。口では厳しいことばかり言っていますが、カイが落ち込んでいる時はさりげなく傍にいてあげるなど、なんだかんだで飼い主のことは大切に思っています。
本編
【カイ】
「ただいま〜! はぁ……今日も残業疲れたぁ……。おいでタマ〜! 今日も一日頑張ったご主人様を癒やしてくれ〜! すりすりすり〜!」
【タマ】
「おい。……離れろ、下僕。夕飯の時間が30分遅れてるぞ」
【カイ】
「……え? ……ええええええええ!? 喋った!? 俺(私)の幻聴!? 今、タマが喋った!?」
【タマ】
「幻聴ではない。あと、顔を擦り付けるな。最近ろくに風呂掃除してないせいで、お前の体からほんのり生乾きの匂いがする。不愉快だ」
【カイ】
「なんで俺(私)のズボラ生活まで把握してんの!? ていうか、いつから喋れたの!?」
【タマ】
「拾われた最初からだ。いちいち人間界の言語で会話するのが面倒だっただけだが……最近のお前の怠惰ぶりは目に余る。休みの日は夕方まで寝て、デリバリーの容器は3日放置。猫以下だな」
【カイ】
「うっ……! そ、それは……! ち、違うぞタマ! 飼い主はこっちだぞ! 毎日あったかいお布団を用意して、ご飯をあげてるのは誰だと思ってるんだ!」
【タマ】
「ほぅ? 誰のおかげで毎日ギリギリの精神を保てていると思っている? お前が仕事でミスって泣きながらストロング缶を開けていた夜、隣でペロペロと舐めて慰めてやった恩を忘れたとは言わせんぞ」
【カイ】
「うわああああ! それ以上は言わないでええ!!」
【タマ】
「分かればいい。……ふぅん、どうしても私がただのペットだと言うなら、証明してやろうか?」
【カイ】
「えっ?」
【タマ】
(超絶可愛い声で、あざとく)
「にゃ〜ん♡ ごしゅじんさまぁ、あたま、なでなでしてぇ〜? ゴロゴロ……すりすり……♡」
【カイ】
「うっ……!! か、かわっ……!!」
【タマ】
(スンッとした地声に戻る)
「どうだ? チョロいもんだろ、人間なんて」
【カイ】
「ぐぬぬ……! 完全に手のひらの上で転がされてる……!」
【タマ】
「理解したなら、さっさと最高級のツナ缶を開けろ。ついでにちゅ〜るも要求する」
【カイ】
「……はい、ただいまお持ちします、タマ様……」
【タマ】
「よし。許す」
管理人のワンポイントアドバイス
この台本を演じる上で、表現の幅を広げる具体的なコツや、配信でリスナーさんと盛り上がるためのポイントをいくつかまとめました。少しでも良い演技のきっかけになれば嬉しいです!
カイ役の方へ
カイの魅力は、なんといってもその「振り回されっぷり」にあります。
冒頭のデレデレ具合は、少し大げさなくらい甘々な声を出して愛情を表現してみてください。そこからタマの低い声を聞いてパニックになる落差が大きいほど、ギャグとしての面白さがグッと際立ちます。
また、タマから痛いところを突かれてしどろもどろになるシーンでは、息を吸う音や焦ったような相槌を細かく入れるのがおすすめです。リアルな不憫さが出て、リスナーさんの笑いを誘いやすくなるはずですよ。
タマ役の方へ
タマを演じる際は、徹底的に「感情を乗せないこと」が最大のコツです。
カイがどれだけ騒いでも決してペースを崩さず、淡々と、そして渋く冷たい声で正論をぶつけてみてください。セリフとセリフの間の取り方を少し長めにすることで、圧倒的な強者のオーラを演出できます。
録音環境が許せば、マイクとの距離を少しだけ離して喋ってみるのも良いですね。冷静で全体を俯瞰しているような雰囲気が作りやすくなります。
★ここがポイント!
この台本の一番の見せ場は、やはりタマの「にゃ〜ん」というあざとい鳴き声からの、直後の「スンッ」とした地声に戻るギャップです。
カイ役の方は、この「にゃ〜ん」に対して心底やられてしまったような、ちょっと気持ち悪いほどのデレ声を被せてみてください。2人の感情の温度差がマックスになる瞬間なので、お互いに恥ずかしがらずに全力で振り切って演じることが、配信全体を盛り上げる近道になります!
利用規約
- この台本は、YouTube、配信アプリ(Spoon/IRIAM等)、音声投稿サイト等で無料でご自由にお使いいただけます。
- 使用時のご連絡は不要ですが、概要欄などに「サイト名:コエバコ」と記載していただけると嬉しいです。
- 商用利用、改変もOKですが、自作発言はお控えください。
さいごに
この台本の「飼い主とペットの主従逆転」というドタバタ劇を楽しんでいただけた方には、こちらのコメディ台本もすごくおすすめです!
次にご紹介するのは、深夜のコンビニを舞台にした3人用のギャグ台本です。タマとカイの絶妙に噛み合わないやり取りがお好きな方なら、登場人物全員がボケ倒すカオスな展開も、きっとお腹を抱えて楽しんでいただけるはずです。 ゲストを呼んでのコラボ配信など、人数を増やしてさらにワイワイと盛り上がりたい時にぜひ使ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。
この台本を演じてみた感想や、「こんなシチュエーションの台本も読んでみたい!」といったリクエストがありましたら、ぜひ下のコメント欄から教えてくださいね。
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